『催堕のエルフ』という同人エロゲが素晴らしかったので個人的なNTR観を交えて感想

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ゲーム

今回は、サークル『ドリルさきいか』の同人ゲーム『催堕のエルフ』をプレイしたので感想を書いていきます。

最初に言っておきますが、個人的にはこれまでプレイしたNTR系の抜きゲーの中ではトップクラスに好きなエンディングでした。

というわけでエンディングについて語ることになるので、大きめのネタバレを含みます。

ご注意ください。

あらすじ

魔神を封じた伝説が残る地方アミニド!

ダークエルフのエミリア、エルフのノエル、ヒューマンのアル
3人は恋人同士のパーティだった!

魔神を封印した勇者が秘宝を封じたと言われるダンジョンを探索中、
アルは何者かに心臓を抜き取られてしまう…!

瀕死のアルの前に突如現れた悪魔のアムニュに「男の延命のために私と契約しろ」と言われ
仕方なく契約をするエミリアとノエル……!

だが、それはアムニュが催○魔法を使うための契約でもあった……!

アルの心臓を抜き去った者を追い、カリエミルの街に向かう2人、
しかし、そこは謎の教団マヌエによる催○の支配が迫る街だった!

果たして、
エミリアとノエルは催○に抗い、恋人アルを助ける事が出来るのか…?

ダークエルフのエミリアとエルフのノエルという2人のヒロインが、恋人アルくんの命を救うために悪魔のアムニュの催眠の罠に堕とされてしまい、淫欲に染められていってしまうというNTR作品になります。

ヒロインが2人いたらタイプを分けようと考えてしまいそうなものですが、どちらもムチムチの巨乳ということで強いこだわりを感じます。

ちなみにサブキャラクターもムチムチです。

アムニュは比較的控えめと言えなくもないですが、それでもムッチリ感を隠しきれていません。こういう作者さんのこだわりが見えるのも同人作品の良さだったりしますよね。

そしてこのゲームはNTR作品ということになるわけですが、NTRって最近では大人気のジャンルで作品数もかなり多いですよね。

FANZAの出している公式データでも、2023年同人作品のアクセスキーワードランキングは「寝取り・寝取られ・NTR」が1位となっていました。

【FANZA 同人REPORT 2024】2018年と何が変わった?「同人に関する統計調査」レポートを大公開!

では皆さんはなぜNTRが好きなんでしょうか。

おそらく人それぞれいろんな理由があると思いますが、私の理由は“ギャップ”に強いシコリティを感じるからです。

どういうことかというと、元々は清純で彼氏や夫に対して一途だった女性が、愛する男への想いを越えて他人のチ●ポに魅了されてドスケベと化してしまうその落差が莫大なシコリティを生むということです。

なので、元々女性キャラがビ●チだったり、パートナーとの関係が冷めていたりすると魅力は半減してしまいます。

簡単な図で表すとこんな感じですね。

もちろんギャップだけがシコの全てではないし例外もあると思いますが、NTR作品においては基本的にこのスタートとゴールの距離が長いほど生み出されるシコリティも大きくなると私は考えています。

本作は単純なNTRではなく、催眠(あるいは洗脳)要素も含んでいますが、それは単にドスケベ化していく手段の問題で、本質的な違いはないと思っています。
個人的な好みで言えば、ただチ●ポの力だけで心まで奪ってしまうよりは、催眠のようなファンタジー要素を使っている方がむしろリアリティがある気がしています。

また、類似のジャンルで変身ヒロインの悪堕ちとかも私は好きなんですが、これもNTRと同じ理屈ですね。正義の味方だったはずなのにその真逆の悪に堕ちてしまうギャップが大きなシコリティを生んでいるわけです。

しかし残念なことに、このNTRを謳ってはいても、このギャップを活かしきれていない作品も多いのが実情です。

そのほとんどは、元々のパートナーの存在感が薄すぎたり、関係性が伝わる描写が少ないため最終的にドスケベになってはいても、ギャップによる莫大なシコリティというものを生み出せていないんですよね。

また、ギャップがあればそれでいいかと言うとそうでもなく、しっかりとした過程を経ずにいきなり別人のように様変わりしてしまうと、それこそ本当に別人が出てきてしまったかのような印象になってしまい、ギャップによる魅力を感じることは難しくなってしまいます。

ここまで書いてきた話を踏まえると、「ゲーム」という媒体はNTRと非常に相性がいいと言えます。

膨大なテキストや、イラスト差分によって女性が変化していく過程を描くことができ、何より複数のエンディング(マルチエンディング)が作れるので、選択肢Aでは愛する人と添い遂げるハッピーエンドを迎えられたのに選択肢Bを選んでしまうとチンポ堕ちドスケベバッドエンドになってしまう、といった形で、漫画や小説等の他媒体には出来ないギャップ演出ができます。

にも関わらず、どのエンディングでもハッピーエンドがなく、結局寝取られてしまうしかない作品ってけっこう多いんですよね。非常にもったいないことだと思います。

まあこれは良いか悪いかっていうより、NTRに対する考え方が私とは違う人もたくさんいるってことなんだと思いますが…

前置きが大変長くなりましたが、そんな私のNTR観において、『催堕のエルフ』は素晴らしい作品でした。

アルくんを愛する2人のヒロインが段階的に深い催眠にかけられていくので、最初はちょっとした認識改変でセクハラに対する抵抗が弱くなる程度のものだったのが、徐々に深まっていき、終盤では誰彼構わずチ●ポするドスケベと化してしまいます。

そのギャップはかなりのシコリティなんですが、やっぱり即堕ちするのではなく段階的に徐々に堕ちていくっていうのがいいんですよね。

しっかり段階を踏んでいる分キャラクターとしての違和感はないし、最初は軽めのシーンで終わっても「次はどこまで行っちゃうんだ?」というワクワク感があり、前回の浅い催眠では出来なかったことが次は出来るようになっているという達成感のようなものを毎回感じられました。

感想システムもそれを改めて実感できる良いシステムでしたね。

そして何より気に入ったのはハッピーエンドでの展開です。

バッドエンドではアムニュの計画が成就し、大規模催眠によってアルくん以外の世界のすべてがドスケベへと堕ちてしまい、粗チンのアルくんだけがその輪に入れずただドスケベを眺めているだけという、まるで世界そのものを寝取られてしまったとでも言うような悲惨でめちゃシコな末路を辿ってしまいます。

しかしうまく進めてハッピーエンドへ到達できると、アムニュが改心し、アルくんも無事回復してヒロインたちとの幸せな生活を取り戻すことができます。

そしてアルくんはアムニュの手ほどきを受けて、粗チンであってもヒロインたちをもっと悦ばせられるように腕を磨いていくという前向きな結末となります。

これがかなり新鮮に感じられて良かったですね。

エロゲ業界って、なんか粗チンでは絶対に女性を満足させられないとか、チ●ポがデカいやつにはどう足掻いても勝てないみたいな巨根至上主義的風潮が蔓延ってるじゃないですか。

でも常識的に考えて、ただチ●ポがデカいだけの男を女が好きになるわけないですよね。

逆にチ●ポが小さいというだけの理由で女性を満足させられないなんてこともあるはずないですよね。

そのへんのモヤモヤをこの作品は晴らしてくれたような気がします。

しかしこれも考えようによっては、「粗チンは幸せにはなれない」というエロゲ界の常識が前提にあったからこそ、それとのギャップによって本作が素晴らしく感じられたという面もあるのかもしれません。

比較的安価で、かなり満足度の高い作品だったので皆さんも是非プレイしてみてください!

以上!

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