対魔忍RPGストーリーまとめその2 メインクエストCHAPTER1『反乱』

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対魔忍

対魔忍RPGのストーリーが取っ散らかり過ぎて訳分かんないので一から読み直して整理しようっちゅう話その2です。

前回⇒その1『チュートリアル』

登場キャラクターについても別途まとめていきます⇒キャラクターまとめ

メインクエストCHAPTER1『反乱』

●あらすじ

政府の下についた対魔忍とふうま一門の境遇に不満を溜めていた二車骸佐は、同志を率いて反乱を起こす。
小太郎はふうまの当主として責務を果たすため蛇子、鹿之助と共に骸佐を止めようと動き、その活躍を認めたアサギは小太郎を独立遊撃隊隊長に任命する。
アサギ殺害に失敗した骸佐はノマドの幹部・フュルストと共に姿を消す。

●登場人物

・ふうま小太郎

主人公。ふうま宗家当主。
代々の当主が強力な邪眼を操ってきたふうま家において、生まれつき右目が開かず邪眼が覚醒していないため、”目抜け”と呼ばれ一門の家来筋からも蔑まれていた。
骸佐の起こした反乱の対処にあたり、読書で培った各種忍法への高い理解力と指揮能力、戦術眼を発揮する。
骸佐の狙いがアサギだと気づき、ふうま当主の責務として骸佐を止めるため蛇子と鹿之助と共に校長室へと駆けつける。
アサギから実力を認められて独立遊撃隊隊長に任命され、再びふうま一門をまとめ上げて二車骸佐を捕らえるよう命じられる。

・二車骸佐(初登場)

小太郎の同級生にして、同じ一門で育った幼馴染。五車学園一年生。邪眼 “夜叉髑髏”の使い手。
二車家はふうま一門の頭目衆の一つであり、いまだ武家の慣習を残す対魔忍世界においてはふうま家の家来ということになるが、全く家来とは思えない高圧的な態度を取る。
「ふうまは政府の犬ではない」という考えを持っており、暢気に昼寝していた目抜けで腑抜けの当主・小太郎を取り巻きを率いて恫喝し暴行しようとしたが止めに入った蛇子にビビり散らかして捨て台詞を吐きながら撤退した。
その後まもなく、取り巻きを率いて”ふうま正義派”を名乗り対魔忍現体制を討伐するべく反乱を起こす。
敵味方入り乱れる混乱の中で自ら直接アサギの命を狙うが歯が立たず、室井から与えられた魔薬を使って強化したがそれでも全く歯が立たず敗北した。
反乱は失敗に終わったはずだが何らかの目的は達成したらしく、フュルストと共に姿を消す。

・相州蛇子(初登場)

ふうま一門の下忍だが、小さい頃から優秀でクラスの委員長を務めている。
獣遁の術使いの獣化忍で、下半身を大きな吸盤をつけたタコ足に変化させたり、タコ墨を吐くことが出来る。
蛇子は相州家の女が代々受け継ぐ名で、獣遁の術はひいおばあちゃんの代までは大蛇に変化する能力だった。
蛇子のタコ墨は学園内では有名で、体についたが最後、三日三晩臭いが取れないと恐れられている。
吸盤は高性能センサーのような役割をし、人間の鼻では感じられないようなかすかな臭いも嗅ぎ取ることができる。
タコの足の90%は筋肉でできており、貝殻を粉砕するほどの力があり、それが人間サイズに巨大化しているためタコ足キックは凄まじい威力を持つ。また、再生能力を持ち、切断されてもしばらくたつとまた生えてくる。
小太郎、鹿之助とともに反乱への対処にあたった。

・ふうま時子

女教師。ふうま家執事。重心を見抜く邪眼”千里眼”の使い手。小太郎に補講を受けさせようとしたが、そこで襲撃の警報を聞き状況確認へ向かった。
権左との戦いで窮地に陥った小太郎たちの前に現れて相手を引き受け、小太郎たちを先に進ませた。

・上原鹿之助(初登場)

小太郎の同級生で、電遁の術の使い手。男子。電遁の術自体が戦闘向きではないと言われているが、それ以上に本人の弱気な性格のため戦闘を苦手としている。
正義の対魔忍に憧れており、勇気を振り絞って小太郎、蛇子と共に反乱軍と戦う。

・土橋権左(初登場)

二車家に代々使える執事で、主の命じるまま槍を振るい躊躇なく人を殺す、通称”槍の権左”。
骸佐に従い反乱に参加し、鹿之助のクラスメイトの蔵石、西郷寺、先生等多くの対魔忍を殺戮した。
土遁の術の使い手で地中を自在に動き回るが、それを目にした者は全て命を落としたため権左がどのような術を使うのか知る者はいなかった。
小太郎一行を圧倒した後に現れた時子と互角に戦うが、主人の撤退を察して自身も撤退した。


・室井先生(初登場)

五車学園校医。かつて陸上自衛軍で軍医としていくつもの修羅場を経験しており、反乱の中でものらりくらりと巧妙に戦いを避けていた。
実は骸佐と内通しており、対魔粒子を強化する魔薬を提供していた。

・井河アサギ

最強校長先生。ふうま一門再興のための障害として、反乱の首謀者二車骸佐から直接戦いを挑まれるが、全く勝負にならず容易く叩き潰した。しかしフュルストの介入により逃走を許してしまう。
骸佐の狙いにいち早く気づき対処した小太郎の実力を認めて独立遊撃隊隊長に任命し、ふうま一門をもう一度まとめ上げて二車骸佐を捕らえるよう命じる。

・フュルスト(初登場)

人魔結託の新勢力の中でも成長著しい組織”ノマド”で大幹部の地位を持つ高位魔族。忌まわしい肉体改造や邪悪な薬の研究を行う”魔界医療”の権威でもある。
フュルスト魔界医療技術の粋を結集した肉腫変装術により室井として五車学園に潜り込み骸佐の反乱に関わった。

●舞台

・五車学園

●その他設定

・邪眼

対魔忍が持つ魔のものに対抗できる特殊な能力の中でも、視線そのものに魔が宿る能力の総称。
見た者を石化させる、見た者を魅了する等その力は様々。
ふうま一門にはこの邪眼を使う者が多く、代々の当主はほとんどが強力な邪眼を持っていた。

・獣化忍

獣遁の術の中でも、他の生物の力を借りて自身の身体を変化させる能力。これ以外の獣遁の術がどのようなものかは現時点では謎。

・電遁の術

電気を操る能力だが、派手に雷を操る”雷遁の術”とは違い、生命体に存在する僅かな電気を操るのが主体。なにかと便利ではあるが、おおよそ戦闘向きの忍法ではないと言われている。
視界が塞がった状態でもソナーの要領で敵味方の位置を把握することが出来、蛇子のタコ墨とのコンビネーションで大活躍した。

・イカ墨とタコ墨の違い

イカ墨は粘度が高く海中で固まって、浮遊し囮として使用される。一方でタコ墨はサラサラですぐに広がり、敵の視界を奪うことを目的として使用される。
そのため、蛇子の放つタコ墨も敵の視界を奪うことに長ける。
ちなみに、作中ではイカ墨の方が美味しいから料理にはイカ墨が使用されると説明されているが、現実にはタコ墨の方が遥かに多くのうま味成分を含んでおり、滅多に料理に使われないのは入手や扱いが難しいかららしい。

・邪眼 “夜叉髑髏”

全身を髑髏の化身のような禍々しい鎧で包み、強力な装甲、生身とは比べ物にならないパワー、スピードを得る。視線そのものに魔が宿る能力を邪眼と呼ぶが夜叉髑髏にそんな要素は見当たらないので、まだ隠し要素がありそう。

・忍法・光陣華

対魔忍アサギの操る異能系忍法「隼の術」の真髄。
ごくわずかな時間、五感五体が強化され、数倍の時間のように行動できる。
周囲の者からは光のようなスピードで行動しているように見える。

●今回のまとめ

前回のチュートリアルは夢オチだったので実質今回が記念すべき初回となります。
ライバル的存在と言える骸佐が五車から離反し、主人公・ふうま小太郎が独立遊撃隊隊長に任命される重要な話でしたが、また衝撃的な事実が出てきました。

それは骸佐が一年生だったということです。

これ皆さん知っていましたか?私は二年生だと思っていました。
だって骸佐と同級生のふうま小太郎には先輩キャラも後輩キャラもいるから。

念の為確認しましたが、「同級生」とは「同じ学級、または同じ学年の生徒」を指す言葉なので骸佐が一年生なら小太郎らも一年生なはずです。

五車学園が何年制なのかは分かりませんが、一年より下が存在するとは考えられません。
どこかのタイミングで進級とかしてましたっけ?それとも一年より下に中等部みたいなものがあるんでしょうか?

校長先生が生徒全員を把握するのも難しいと思うので単にアサギの勘違いだったという可能性もありますが、この謎が今後明らかになるのかどうか、また楽しみが増えました。

あと、気になった点といえば、蛇子の獣遁の術についてですね。

ひいおばあちゃんの代までは大蛇になっていたのに、蛇子がタコになったから家中大爆笑だったらしいですが、母親と祖母はどうだったのでしょうか?
少なくとも大蛇になる能力は持っていなかったようですが、蛇子がタコになったのが異例中の異例のような言われ方をしているので、他の生物に変化する能力とも考えづらいです。
私の考えでは2パターンあると思っていて、

①大蛇になるのは蛇子の名を継ぐ者(女)だけで、母親、祖母は相州家の血筋ではなく他の家から嫁いできたので蛇子の名も大蛇の力も継いでいない

②大蛇になるのは獣遁の術に目覚めた場合の話で、蛇子の名を継いだ者が必ず獣遁の術を使うとは限らず、母親と祖母は獣遁の術の使い手ではない

のどちらか、あるいは両方ではないでしょうか。

①の場合、父と祖父はどんな能力なのか?男女で能力に差がでるのか?という疑問は残りますが整合性は取れています。
②の場合、前回の『チュートリアル』で明らかになった「ある忍法使いが死ねば、その血統からやがて同じ忍法を使う者が現れる」という設定が活きてきます。

ひいおばあちゃんが存命だったため母親と祖母(あるいは父親と祖父)は大蛇の能力に目覚めなかったが、ひいおばあちゃんの死後に蛇子は獣遁の術に目覚め、しかしそれが大蛇ではなくタコだったので家中大爆笑が起きたと考えれば、なんか不謹慎な感じはしますが筋は通っています。もっと昔の先祖にタコ化する人がいたのでしょう。

やはりストーリーを振り返って設定を深堀していくと色々な発見があり楽しいですね。


次回⇒メインクエストCHAPTER2『独立遊撃隊』

登場キャラクターについても別途まとめていきます⇒キャラクターまとめ

以上!

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