対魔忍RPGのストーリーが取っ散らかり過ぎて訳分かんないので一から読み直して整理しようっちゅう話です。
対魔忍RPGのストーリーはメインクエストもイベントも区別なく本筋の話が進んでいくし、そもそも何が本筋やねんって話だし、どんどんキャラクターが増えては使い捨てられていくし、たまに思い出したように再登場しても誰だよって感じだし、既存の設定をなかったことにしたり改竄するし、もう無茶苦茶です。
魎魔忍ってなんなんですか?
バレンタインで浮かれているクローンアサギは”もっともアサギに近い肉体”を持つとかいうアイデンティティを奪われた志賀あさつきさんに申し訳ないと思わないんですか?
というか志賀あさつきって誰…?
これはほとんど確信ですが、対魔忍RPGの登場人物や勢力図、ストーリー、設定等を完璧に把握している人は地球上に存在しないのではないでしょうか。
しかしそれでも、出来る限り対魔忍RPGを楽しみたいので改めてお話をおさらいしようっちゅうことです。
だって…対魔忍が好き…だから。
図書館の上から順番にストーリーを読み返していきますが、実は対魔忍RPGのストーリーはCHAPTER1『反乱』からではなく『チュートリアル』から始まっています。
というわけで『チュートリアル』
●あらすじ
主人公、ふうま小太郎は時子に促されて追試と言う名のチュートリアルを受ける。
●登場人物
・ふうま小太郎
またの名を「俺」。主人公。
「ふうま小太郎」は本名ではなく、忍の名門・ふうま宗家の頭首が代々名乗る名前。
留年の可能性も省みず追試をさぼろうとしたが、時子に脅されて受けることになった。
・ふうま時子
五車学園教師。
ふうま小太郎の亡き父の妾の子=腹違いの姉だが、代々執事を務める家に養子に出されて小太郎に仕える執事となった。
小太郎が成人するまでふうま宗家の資産を管理している。
追試をさぼろうとする小太郎を一生ご飯抜きにすると脅して受けさせた。
・井河アサギ
五車学園の校長にして対魔忍部隊の総隊長にして”最強の対魔忍”。
ゆきかぜから母親の救出を直談判されたが、「まだ経験が足りない」と却下した。
その後、時子に小太郎の追試実施の許可を与えた。
・水城ゆきかぜ
ふうま小太郎の同級生。
強力な雷遁の術使いの対魔忍だが、何かと突っかかってくる面倒な奴。
任務中に行方不明になった母親の救出をアサギに直談判していたが却下され、小太郎に八つ当たりしようとするも失敗しイライラしたまま帰宅した。
・???
夢の中で小太郎を炎と瘴気で包み殺そうとしていた底知れぬ闇。
●舞台
・五車町
一見、日本のどこにでもあるような田舎町。対魔忍の本拠地。
・五車学園
五車町唯一の学校にして、対魔忍の卵を育てる養成機関。
・学園の地下施設
小太郎の追試に使用された施設。
バーチャル技術を利用してあらゆる状況を再現した訓練が可能で、敵を出現させて模擬戦闘することも出来る。
●その他
・異聞万川集海
小太郎が追試をさぼって読んでいた書籍。
江戸時代前期の日本の忍術伝書『万川集海』がモチーフと思われる。
忍者といえば、かつて大名に雇われ、諜報や工作活動をした者として知られるが、彼らにはもう一つの側面がある……
特殊な忍法を使って魔を狩る忍び、その名も対魔忍。
ひとりの対魔忍にはひとつの忍法が宿る。
ある忍法使いが死ねば、その血統から、やがて同じ忍法を使う者が現れる。
・ガチャ
対魔忍の隠語で、人材登用のことを”ガチャ”と言う。
古くは”臥者”と言って、世にまだ出ていない臥竜のような人材を指していたとかいないとか…
それが訛って”ガチャ”と呼ぶようになったという説が有力。
チュートリアルでは、追試のために1回のガチャが許可された。
●今回のまとめ
まさか一発目から知らない(覚えてない)設定が出て来るとは思いませんでした。
「ある忍法使いが死ねば、その血統からやがて同じ忍法を使う者が現れる」なんて言う悪魔の実みたいな設定があったらしいです。
しかしよく見ると
「同じ忍法を使う対魔忍が同時に存在しない」とは言っていないし、
「死なないと現れない」とも
「別の血統からは現れない」とも
言われていないので、結局なんの意味もないガバガバ設定なのがいかにも対魔忍らしいポイントです。
そもそも最終的には夢オチだったので、今回出てきた話の全てが信憑性0です。
まとめた意味ありませんでした。イライラして理不尽に八つ当たりしてくる人間性ゴミなゆきかぜは存在しなかったってことです。よかった。
とは言え、読み返したことで「えっ!そうなの!?」という情報がいきなり出てきたことは大収穫でしたね。今後のお話にも期待が持てます。
こんな感じで次回からもまとめていきたいと思います。
以上!
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