昨日、DMMGAMES(FANZAGAMES)のソーシャルゲーム『英雄*戦姫 WWX』が、2022/3/28を以てサービス終了するとの告知がありました。
私は昨年の超昂大戦でのコラボイベントで初めてこのゲームを知り、今日までプレイすることはなかったのですが、FANZAGAMESの作品を多数プレイしている身からしたら物悲しいものがあります。
そして今回衝撃的だったのは、サービス終了となるその理由です。
【『英雄*戦姫WW』サービス終了のお知らせ】
— てんこちゃん 英雄*戦姫WW 2年半ありがとうございました (@tenco_cc) February 28, 2022
『英雄*戦姫WW』『英雄*戦姫WWX』は、2022年3月29日をもちましてサービスを終了することになりました。
2年半のご愛顧、まことにありがとうございます。
詳細な理由は、添付画像か天狐ブログをご確認ください。#英雄戦姫WW
https://t.co/gpkNp0cFPc pic.twitter.com/MW3fs8Pwtm
まさかのほぼワンオペ状態でソシャゲが運営されていたという度肝を抜かれる実態が明かされました。
私もソシャゲが何人くらいのチームでどのような労働環境で運営されているのかは全く知らないし、想像もできませんが、ほぼ一人でやるというのがどれほど常軌を逸しているのかは誰にでも多少なりとも想像できると思います。
このスタッフの方にはしっかり休養をとってもらって、改めて健全な環境でまた良い作品を作ってもらいたいものです。
しかし考えさせられるのはソシャゲの「運営」っていう分かりそうでよく分からない概念ですね。Twitter等のSNSでも、嬉しいアップデートがあると「運営有能!」褒め称えられたり、ユーザーにとっての改悪があると「運営マジで××」みたいに悪態をつかれているのをよく目にします。
時には目を覆いたくなるような信じられない罵詈雑言を浴びせているところも見ますね。
でもその運営というのがたった一人の人間を指していたと知ったらそんな酷いことは言えないですよね。
それは今回のような極端なケースに限った話ではなく、サンドバッグか何かだと思って放った言葉でも、その先には自分と同じ人間がいるってことを肝に銘じてSNSは利用しなくてはいけません。
もちろんユーザーとして商品の批評や批判をするのは自由ですが、言い方に注意しようって話です。
私も気をつけます。
話が逸れましたが、この『英雄*戦姫 WWX』というゲーム、あまりにも今更ですが私も始めてみました。
それほど過酷な環境で作られていたとは思えない面白そうなゲームでした。
キャラクターもかわいくてえちえちで魅力的なので、興味がある人は今から始めて一ヶ月だけ遊んでみるのも良いと思います。
過去のイベントストーリーも解放されているので、十分楽しめると思います。
もしかしたら自分が遊んでいるゲームや当たり前だと思っていることが、こんな過酷な労働環境下で成り立っているかもしれないと思うとぞっとしますが、もしそういう働き方をしている人がいたら勇気を出して辞めるのも大事なことだと思います。
世の中、「明らかに間違っているけどなんとかなっちゃってるからそのままにしちゃう」ってことが往々にしてありふれているので、本当はもう破綻しているんだよってのを分からせてあげなきゃいけません。
ユーザーだけでなくメーカー、運営会社の人たちも楽しくやれれば一番いいですね。
以上!
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