【感想・レビュー】『光翼戦姫エクスティアTS パラレルエピソード3 トワイライトセイバー』をプレイしました

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DMM

ではここからはネタバレを含んだ話をしていきます。

いきなりですが、実はこの作品は「4人のエクスティアがナイオーロとの戦いで倒れたところ」から分岐したのではなく、「しっかり悪堕ちした後」からの分岐となっていました。

創真が変身してナイオーロを倒してはいましたが、4人のエクスティアは悪堕ちしたままだったのです。

これはかなり衝撃的でした。
一応序盤から、百合先生が「変身するほど女性化が進んでしまう」と言っていたのに戦闘時以外でも積極的に変身させてきたり、紫織(創真)が射精できないことを悩んでいるのにリースがけつあな確定させてきたり、ところどころ違和感はあったのですが、まさかこれが計算されたものだとは思いませんでした。
創真は初変身の衝撃で記憶が曖昧になっていて、悪堕ちしたルクスリア(真理奈)たちも普段の変身前の姿を幻として見せていたのですっかり騙されてしまい、プレイしている私もすっかり騙されていました。

「イフストーリーだしこんものなのかな?」と深く考えないプレイヤー心理を逆手に取ったギミックでもあったかもしれません。

この事実を知った上でまた最初からプレイしてみれば、各キャラの言動も違った見え方がしてくるでしょうね。


ルクスリア(真理奈)たちの目的は、倒されてしまったナイオーロを蘇らせるためにエクスティア・スピカを完全にメス堕ちさせてナイオーロ復活の母胎とすることでした。
だから味方の振りをしてさり気なくメスの悦びを教え込んでいたというわけです。
悪堕ちしたキャラって堕とした本人が消えれば元に戻るってパターンも多いと思いますが、エクスティアの場合は戻ることはなく主に忠実に行動していたということになります。完璧な堕ちっぷりですね。

事実が明らかになって、正体を隠す必要がなくなったリズエル(リース)、アズエル(アザリン)、ユリエル(百合)が欲望のままに一般モブカップルを犯して男も女も眷属に堕としてしまう様はガチのマジでメチャシコでした。モブもかわいいし。
対して孤立無援となってしまった紫織(創真)ですが、4人のエクスティアのPPを回収した際に真理奈、リース、アザリン、百合に僅かに残された理性が分離し独立した意志となって助けてくれます。
まるでピッコロ大魔王と神様ですね。


そして、

1人きりになってしまった絶望で屈服してしまうのか、

残された4人の意志を頼りに最後まで戦い抜くのか、

でエンディングが分かれていくことになります。

そもそもバッドエンドから分岐したIFということで勝ってもハッピーエンドとは言い切れないビターな部分はありましたが、まさにシリーズの集大成にふさわしいストーリーだったと思います。
今回のIFの元になった『光翼戦姫エクスティア3』のバッドエンドでは、4人が悪堕ちして最後に創真が醜い触手怪人アシコギルに変異させられたところで終わってしまい、「なんでや!みんな堕ちたんなら創真もちゃんと仲間にしてあげて一緒にいい思いさせてくれてもええやんけ!」と個人的に憤っていたので、今作のバッドエンドではある意味その願いが叶ったとも言えて感無量であります。

他作品でも思うことありますが、仲間の女性キャラたちが寝取られたり悪堕ちして男主人公が一人残されても、TSして一緒に堕としてもらってまた仲間になれるならそれもまたハッピーエンドと言えなくもないですよね(?)。この概念はもっと流行ってもいいと思います。
そんな感じで、あらゆる意味で大満足でした。

 

ただ本音を言うと、ナイオーロの復活とかどうでもいいからルクスリア(真理奈)が女王として好き放題する展開の方が見てみたかったっていうのはありますね。
「男はいらない」と、眷属にした少年を女体化させてその上でフタナリ化させてしまうのは素晴らしい発想でしたが、それが「ナイオーロ様のため」っていうのが若干モヤって、せっかく悪堕ちしたんだからもっと自分自身の欲望のために暴れまわって欲しかったです。ナイオーロが嫌いなだけかもしれませんが。


キャラクター達が魅力的なだけに、「もっとこういう展開が見たかった!」っていう希望は尽きないので是非続編や、パラレルエピソード三部作それぞれに対する新サイドエピソードなんかも発売してほしいところですね。

 

これでパラレルエピソードも完結し、エクスティアシリーズは一区切りという形になりますが、本シリーズが爆売れすれば続編にもより期待できるはずなので皆さん絶対買いましょう。約束ですよ。

以上!

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