本日配信された『【五車祭直前】第14回対魔忍RPG公式放送』にて、今度の五車祭で登場する『黒猫先生』『【疾走形態】鬼壱あずさ』の詳細情報が発表されました!
※今回は対魔忍RPGの批判みたいな記事になっちゃってます。不快に感じたらごめんなさい。
ちなみに今回は雨宮瑠奈さんが出演されていないので、対魔忍チャレンジのコーナーもなく時間も10分程度しかありません。
発表された内容は、いつも通り五車祭登場ユニットの性能情報
・黒猫先生
・【疾走形態】鬼壱あずさ
これまでの五車祭ではだいたいどっちか片方は原作キャラやRPGでも当初からいたような代表的キャラが登場していましたが、今回の登場ユニットはどちらも比較的新しめのキャラで、いささか雰囲気が異なっています。
まず黒猫先生ですが、ストーリーでは五車学園の女子寮を守る寮母として登場し、CHAPTER57「黒猫とブラック」では小太郎たち独立遊撃隊と一緒に任務に就きました。
そして仮面の下の素顔は誰も知らないとされています。
当然、その素顔が気になるところですがその声は主人公・ふうま小太郎にも聞き覚えのあるものだと言います。
ということは黒猫先生の正体は既存のキャラクターの誰かである可能性が高いですね。
そして、黒猫先生は戦闘において卓越した格闘術を使う他、影から無数の黒猫や巨大なドラ猫(?)等を呼び出して操ります。
既存の対魔忍でこの能力に近い者と言えば、影遁の術を扱い、アニマル対魔忍の飼育係でもある井河さくらですよね。
さらに、黒猫先生には女子寮に侵入しようとしてきた男子学生にイタズラを仕掛けるのが趣味というお茶目な一面もあります。
なんらかの関係はありそうに思えますが、個人的には黒猫先生がそのままさくら本人である可能性は低いと考えていました。
なぜなら、あまりにも口調が違いすぎるからです。
さくらは戦闘中の機転こそ効くタイプですが、基本的には子供っぽくアホみたいな話し方をします。
ですが黒猫先生は理性的で大人らしい話し方をします。
私の知る限り、これまででさくらが変装や演技が得意みたいな話が出てきたことはないので、洞察力に優れる小太郎の前で全くボロを出さずに演技し続けることが出来るとは思えません。
逆にそれが出来てしまったら、これまでのさくらのキャラクター像を壊しかねないやらかしだと思います。
また、メタ的な話になってしまいますが、もし黒猫先生がさくらと同一だとしたら、さくらの五車祭への初登場ということになります。(『若きアサギ&サクラレディ』は若さくらなので除外)
そんな話題性の高い事を秘密にしておく意味が分かりません。
「五車祭でさくら登場!!」と大々的に発表する方が、よく分からん胡散臭いキャラより期待感も高まると思います。少なくとも私はそっちの方が引きたくなります。
だから黒猫先生はさくらではないと思います。
でも、じゃあさくらっぽい臭わせはなんだったんだろう?ということで、もう一度今回発表された黒猫先生の情報を見てみると…
CV 黒岩心々
と書いてあります。
そして既存の井河さくらのユニット情報を見ると…
CV 黒岩心々
と書いてあります。
つまり、そういうことらしいです。
このゲームマジで意味わからん。
5/24追記
五車祭の前日ですが、Lilithから届いたメルマガにこんな画像がついてました。
もうマジで終わってるなと思いました。
黒猫先生のマスクが壊れて素顔があらわになっていますが、これはどう見てもさくらです。
しかし素顔を晒しておいて「正体不明!?」と書かれている以上、やはりそのまま素直にさくら本人というわけではないのでしょう。
別次元の存在、クローン等、可能性はいくらでもあります。
ですが現状でもさくらは現代のさくらに加えて若さくらが準レギュラー的な立場にいて出番を食い合っている状況で(というか若さくらがほとんど一方的に現代さくらの出番を食っていて、その若さくらの出番すら少ないんだが)、これ以上さくら亜種を増やして何がしたいんでしょうか。
そして何より不快なのはその下の「5月25日に全てが明かされる!?」って言葉です。
5月25日がなんの日かというと、3日間の五車祭の開始日です。
つまり「正体が知りたければガチャを引け」というメッセージに他なりません。
仮にもシナリオゲー作ってるなら「正体が知りたければガチャを引け」じゃなくて、ストーリーでエモい感じに正体を明かして「うおおおお!!こんなアツい展開見ちゃったらガチャ引くしかないぜ!!」って言わせてくれよと思うのは私だけでしょうか。
もうこうなったら意地でも今回の五車祭ガチャは引きません。引いた人はこっそり正体教えてください。
無いとは思いますが、もし5月25日にガチャとは別に新ストーリーがサプライズ実装されて正体判明とかになったら謝罪します。
って思ったんですが、ユニット紹介のプロフィール欄に普通に書いてあるとかもありそう。それは一番しょうもないパターンだけど一番対魔忍RPGがやりそうなパターンのような気もする。
5/25追記
プロフィールは露骨に情報隠されていました。
やはり正体が知りたければガチャを引くしかないようです。
しかし有志の方のご情報によると、正体は普通にさくらで「なんのために変装しているのか」「なぜ正体を隠すのか」については一切触れられないそうです。
というか公式ツイッターで普通に「井河さくら」って言ってます。
【お知らせ】
5月25日(木)の五車祭ガチャで新登場の五車祭限定ユニットはこちら!・SR 自然 黒猫先生
・SR 科学 【疾走形態】鬼壱 あずさ※「黒猫先生」はユニット詳細の拡大表示にて、仮面を外した「井河 さくら」の姿をご確認いただけます。
お楽しみに!#対魔忍RPG #対魔忍— 【公式】対魔忍RPG (@taimanin_rpg) May 24, 2023
これで全てが明かされたということなんでしょうか?
もう頭がどうにかなりそうなので私は考えるのをやめます。
対魔忍RPGさんが何を考えているのか理解できた方は愚かな私に優しく教えてください。
そしてもう一人の五車祭登場ユニット『【疾走形態】鬼壱あずさ』についてですが、最新章CHAPTER58「光を与えしもの」で活躍しブレインフレーヤーの遺産を奪って力を手にしてこの姿となりました。
あずさに関しては、好きな人には申し訳ないですが対魔忍RPGの嫌な部分を全て詰め込んだようなキャラだと思ってます。
まず未来編での初登場。
全然面白くない未来編のストーリーの数少ない見どころとして、キャラの現代の姿と未来の姿のギャップがあるかと思いますが、あずさはいきなり未来編に登場したのでギャップもクソもありませんでした。
そして続いて現代で登場したかと思えば、未来編と全く姿は変わっておらず、凜子からは「あず姉」と呼ばれてます。
弟・達郎の存在が消失し、妹分・ゆきかぜとの絡みも全く描かれなくなって姉キャラとしてのアイデンティティを失いかけていた凜子が、あずさの登場により妹キャラへと路線変更を果たしたわけです。
そして先日実装されたCHAPTER58「光を与えしもの」では、心願寺紅の母・心願寺楓があずさの恩人であったことが判明し、楓のビジュアルも初めて登場しました。
心願寺楓と言えば、元々は紅にとって戦う理由の全てだった人物です。
原作にあたる『対魔忍紅』では、楓は魔族の子を孕みやすいという特殊体質のためエドウィン・ブラックに攫われて紅やフェリシアを産まされました。
そして楓の父・心願寺幻庵が救出のためにブラックに挑みますが敗北し、重傷を負いつつも赤子だった紅だけはどうにか連れ帰りました。
その後、対魔忍として立派に成長した紅は魔族の血を半分継ぐことで一門から疎まれつつも、生き別れた母を探し救い出すために必死で戦いの日々を送ることになります。
しかし、結果として母娘の再会は叶いませんでした。
普通のゲームだったら、原作ではそんな悲劇的な境遇を送ったとしても、ソシャゲでは幸せな母娘の再会を描いたりするものだと思うんですよ。
ありえなかったはずの、でもみんなが見たかった展開を見せてくれると思うんですよ。
まして対魔忍RPGには異次元とかブレインフレーヤーとか都合のいい舞台装置があるんだから、そういう話はいくらでも作りようあるじゃないですか。
それがなんで、紅の母としてじゃなくてわけ分からん胡散臭いぽっと出のキャラの恩人として登場しちゃうんですか?
一応今回ストーリー中に紅も登場していましたが、母親のことなんて1mmも想起していません。
これまでも、少なくとも私の覚えている限りでは対魔忍RPGで紅が母・楓のことを想うシーンはありませんでした。
なんで心願寺楓の初登場シーンが、紅の母としてじゃなくて鬼壱あずさの恩人としてなんですか?
本当に対魔忍RPGは一部のキャラクターをとことん蔑ろにするゲームで、鬼壱あずさはそれを最も象徴するキャラクターとして私の目には映ってしまっています。
ブレインフレーヤーの新キャラ・スズカはなかなか良いキャラしてましたが、あずさは訳分からんチート能力を手に入れて俺TUEEEEEし始めるので不快感MAXです。
凜子を捨て駒のように利用しておいて、スズカを見逃したり凜子のケガを治して善人ぶってるのも気色悪かったです。いや、スズカにとどめ刺してたら余計に嫌いになってはいただろうけども。
「幻影の魔女」が登場した「女王の誕生」の次くらいに不愉快なシナリオでした。
そんな感じなので、今回の五車祭はスルーします。たぶん初めてです。
3月の五車祭ではyoutubeで性能()評価動画を出して、五車祭の恒例にしようと思っていたんですが、さっそく挫折してしまいました。
ただ、それでも今回の五車祭は個人的に褒められる部分もあって、それは意味わからんキャラを2人まとめて入れてくれたことですね。
どっちも引く気が起きないキャラなら迷いなくスルーという選択が出来ますが、厄介なのは1人だけ欲しい場合です。
そういう時に限って、ガチャ引くといらん方のキャラばっか出て本命のキャラが全然出なくて不快感極まるんですよね。
今回はそもそも引かないって選択が取れるのでありがたかったです。
ただ、黒猫先生の回想がめちゃくちゃシコれるって評判が立つようなら気が変わってしまうかもしれません。
そして公式放送ではさらに、五車祭の情報だけではなく次回イベントの情報も公開されました。
毎年恒例のジューンブライドイベント『結婚のヴァルキュリア』ということで
【6月の花嫁】鬼崎きらら
【結魂の儀式】ヴァイオラ
【不器用ウェディング】佐久かなめ
【幾久しく…】死々村孤路
が登場します。
きらら先輩は去年のクリスマスでも限定ガチャに登場していましたが、半年に1回の登場というのは対魔忍RPGにおいては圧倒的な登場頻度です。よほど集金能力が高いのでしょう。
私もきらら先輩は好きなキャラではありますが、回想はいつも似たような変わり映えのしない面白みに欠ける内容なのでこれもスルーでいいかな…と思っていたら、なんと今回コロ先輩も入っています。
きらら先輩がガチャSRなのは間違いないと思うので、この並びだとコロ先輩はイベント報酬になるんでしょうか?
だとしたら、運営はコロ先輩を無償で配ってくれる有能と言えばいいのか、コロ先輩の魅力を過小評価している無能と言えばいいのか、どっちなんでしょうか?
いずれにせよ、次回のイベントではコロ先輩だけはなんとしても抑えたいと思います。
五車祭私は回さない予定ですが、頑張る人は頑張って下さい。そして黒猫先生の回想が良かったら教えてください。
以上!
コメント
きららも良いけど現代凜子もそろそろきてほしい
コメントありがとうございます!
現代凜子ももう2021年正月以来ですかね…
新キャラ増やすなとまでは言いませんが、既存キャラをもっと大事にしてほしいものです。
いつも楽しく記事を読ませていただいてます。
ありがとうございます!励みになります!
いつも楽しく記事を読ませていただいてます。
あずさ周りのストーリーは私も好きではありません。他の記事でも度々書かれている通り、ここ最近(でもなくなってきていますが)の対魔忍RPGはキャラや伏線を雑に扱いがちで、しょっちゅう少々残念な気持ちになってしまいます。
坊主憎けりゃ、とは違うかもですが、個人的には「あず姉」を連呼する凛子のキャラもやや魅力に乏しくなってきているように感じます。
黒猫先生は色々と(本当に色々と)謎なキャラですが、少なくとも覆面の下は大人のさくらのビジュアルかと思われますし、設定諸々は引っ掛かりますが、久々のさくら先生ですので、引くだけ引いてみるつもりです。
若さくらより、さくら先生のほうが好きなものですから……でもちゃんと井河さくらとして実装してほしかったですね……本当に……。
過去一回想が予想できない五車祭になりそうですが、せめて黒猫先生の回想がめちゃくちゃエロいことを祈っておこうと思います。
コメントありがとうございます!
あずさと凜子の関係性は出番の減ってた凜子のテコ入れ的な意味もあったのかもしれませんが、だとしたら完全に失敗してますよね。キャラのイメージ壊すくらいならいっそ登場させずに思い出の中でそっとしといてほしいものです。
黒猫先生について、さくらならちゃんとさくらとして出して欲しかったってのもめちゃくちゃ分かります。
実際出てから分かることもあるでしょうし、無事引き当てられると良いですね。
よくぞ書いてくださったって感じで記事に共感しかないです。
あずさは人気キャラだけど出番が作れない凜子を踏み台にして売り出そうという
運営の思惑が見て取れる上に、わかりやすく好感が得にくいキャラ付けもあって
見るだけで自分の中でヘイトが溜まってる感じがします。
凜子が最推しの私としては運営の凜子のいい加減な扱い方に違和感しかありません。
せめてそのキャラの元々持ってる属性を捻じ曲げたりしないで欲しいです……。
コメントありがとうございます!
本当にそうですよね。元々の属性活かして話が作れないなら、もういっそ登場させないでほしいものです。悲しいですが。