『光翼戦姫エクスティアコンチェルト3』をプレイしたので感想

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ゲーム

昨日2024/7/26に発売された人気変身ヒロインゲームシリーズの最新作『光翼戦姫エクスティアコンチェルト3』をプレイしたので感想を書いていきます!
ネタバレを含むのでご注意ください。

今回も先に結論を言ってしまうと、光翼戦姫エクスティアコンチェルト1・2と比べると良かったです。

↓光翼戦姫エクスティアコンチェルト1・2感想

あくまで個人的な意見ですがコンチェルト1・2で不満だったのは大雑把に言うと

・やってることが過去シリーズの焼き直し
・味方、敵、サブキャラ全てに魅力がない(過去シリーズ比)のに過去シリーズと同じようなことしてるので単純な劣化に見える

っていうところでした。

キャラに魅力がないっていうのは別に悪口言いたいわけじゃなくて、過去シリーズで時間をかけて作り上げられてきたキャラクターたちと比べると、コンチェルト自体のボリュームが薄いこともあって新キャラの魅力が伝わってくるまでの時間が圧倒的に足りてなかったって感じですね。
あと見た目の好みとかもあるんですけど。

それに対して、コンチェルト3では今までと少し違う展開が見られました。

コンチェルト3が今までとは違う最大の要因は、男性パートナーが不在という点です。

コンチェルト1・2では男の幼馴染キャラがいたもののあまりにも存在感がなさすぎたのが気になってたんですが、3ではさらに斜め上でついに男性パートナーの存在そのものが消滅してしまっていました。

想いを力に変えるというのがエクスティアなので恋人的存在がいないのはコンセプトが崩壊しちゃってるんじゃないかという気がしないでもなかったですが、それを上手く活かした話になっていました。

というのも旧シリーズのエクスティアとは違い、最新のエクスティアでは性行為によるPP補給が必須ではなくなっていたため変身者である主人公・大隅 夏音(エクスティア・ソル)にもそういった説明はされておらず、エクスティアの力についてよく知らないまま話が進んでいきます。

しかし、ある敵怪人に敗北してしまった際に(ルート分岐)、犯されることでエネルギーが回復しパワーアップしていることに気づいてしまいます。
そしてその後は、ピンチに陥ると「わざと犯されれば逆転できる」という発想をしてしまうようになり、次第に勝つために犯されているのか、快感を得るために犯されているのか分からなくなっていってしまいます。

この流れはめちゃくちゃドスケベでしたね。今までの男性パートナーがいるエクスティアだったらこういう展開は出来ませんでした。

そういう、エクスティアでありながら今までと違うものが見られたという点が良かったです。

とはいえ物足りなかった部分ももちろんあります。
そもそもボリュームが薄い(回想27シーン、うち3つは変身バンク)という従来の問題点はあるし、活かしきれていないと感じる部分もありました。

例えばエクスティア・アクアに変身する柴島 千秋ですね。

本作では男性パートナーが不在と言いましたが、実はこの千秋というキャラが夏音の幼馴染であり、同性のパートナーは存在している形になります。

千秋はエクスティアとしては夏音よりも先輩で、一時的なデバイスの故障でほとんど戦えなくなってしまうのですが、過去シリーズの創真のような形で戦闘に不慣れな夏音にアドバイスをする等サポートします。

本作も過去作のように基本的に怪人との戦闘時に選択肢が表れ、失敗すると敗北Hシーン発生でバッドエンド(1回だけすぐにバッドエンドではなく上述したルートに突入していく)、成功すると勝利してストーリー進行という流れですがほとんどの場合、その選択肢というのは千秋のアドバイスに従うか無視して自分の判断に従うかというものになっています。

なので戦闘時にはパートナーの役割を果たしているんですが、逆に言うとそれだけで、エクスティアにおけるもう一つのパートナーの重要な役割はこなせていませんでした。
具体的にはPP補給ですね。理論的には百合プレイでもPPは回復できるはずですがそんな展開はありませんでした。
まあそんなにそれが見たかったのかと聞かれれば別にそうでもないんですけど、同性パートナーが初めてだったのでちょっとだけ期待してしまったというのはありますね。

ただ、千秋に関しては来月発売の『光翼戦姫エクスティアコンチェルト4』で主役となるので、そっちでそういう展開が見られる可能性もあるかもしれません。

あともう一つ、敵幹部のキレリというキャラクターです。

https://lusterise.nexton-net.jp/product/exs-tia_conce/ep03/

これも今までにはいなかった、「ショタでDT」というキャラクターです。
ショタだけなら今までにもいましたが、DTは初です。

味方サイドに男性キャラがいなかったこともあって、DTの敵幹部がどう頑張ってエクスティアを攻略していくのかには期待していたんですが、正直あんまりその設定を活かせていなかったかなと思いました。

あとなんか公式サイトのキャラ紹介がバグってますが、4では双子の姉がメインの敵となるようです。
もうちょっとDTショタ幹部のキレリくんの活躍を見たかったですね。

そんな感じでした。

エクスティアファンの方はぜひプレイしてみてください。

エクスティアファンじゃない方は今ちょっとセールとかないっぽいので微妙ですが旧シリーズからプレイすることをおすすめします。

来月はまた続編のコンチェルト4が発売予定ですが、私は3と4のセットで購入したので確実にプレイします。

ここ3ヶ月連続でエクスティアの新作が出ているというのは嬉しい限りですね。

以上!

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