2022/12/16~12/31の期間で、対魔忍RPGのクリスマスイベント『故郷からの刺客』が開催されています!
【お知らせ】
— 【公式】対魔忍RPG (@taimanin_rpg) December 16, 2022
新ストーリーイベント『故郷からの刺客』開催中!
クリスマス、主人公は鬼崎きらら・御影小梅と一緒に、ヨミハラにある静流の店でアルバイト中。
かき入れ時の忙しさの中、デリバリーに出た主人公は、ふと異常な寒さを感じて――。
期間は12月31日(土) 9:59まで#対魔忍RPG #対魔忍 pic.twitter.com/Jqs9D3L4uk
今回はクリスマスのヨミハラに「ビョン=シュトゥルム」という謎のおじさんがやって来て大暴れするお話です。
おじさんの狙いはあのきらら先輩。
なんやかんやあってふうまくんもついでに始末されそうになりましたが、ママのことと自身の本当の名前「フレイヤ」を思い出し、覚醒したきらら先輩がおじさんを倒して解決しました。
覚醒したきらら先輩の姿は未来での氷神の姿と全く一緒ですが、これは未来編でもママや真名の話が関わってくるという伏線なんでしょうか?私は、単なる使い回しだと考察します。
今回おじさんを操ってきらら先輩を狙った黒幕は、アヌビスと死霊卿でした。
死霊卿は敵対している賢明卿マルジャーナの右腕であるラグナロクに揺さぶりをかけるため、ラグナロクの娘と噂されているきらら先輩を襲ってみたそうです。
マルジャーナってのはブレインフレーヤーの中でも話が分かる方の人ですね。
そして死霊卿ってのはブラックが何度も世界の破壊と創造を繰り返す中で生まれた存在だということも明かされました。
これだけだと何のことかよく分かりませんが、ブラックと同じ姿になったりブラックへ執着していることを考えるとブラックのコピーみたいな存在なんでしょうか。GANTZのように2回蘇生したら2人になっちゃったみたいな。
「世界の破壊と創造を繰り返した」というのをメタ的に捉えると、対魔忍世界の設定が何度も書き直されてノマドがいつの間にかいい奴らになった一方で、過去の悪行の数々を全て押し付けられるために生まれた哀しいキャラクターと解釈することもできます。
ちょっと前までは死霊卿一派と淫魔族の戦いが白熱していましたが、今回ラグナロクときらら先輩(フレイヤ)の親子関係が明らかになったことで対魔忍との争いも活発化していくかもしれませんね。
そして今回のイベントはクリスマスということで、きらら先輩を中心としたお話以外でも各地でそれぞれにクリスマスを祝う多くのキャラクターたちが描かれています。
未来からやって来たマヤ様、咲、ラティクールもしっかり馴染んでいるようです。
もっと前に別次元からやって来ていた若さくらも、すっかり正体を表しておおっぴらに活動していますね。
そしてヨミハラでは、ふうまくんときらら先輩、小梅がアルバイトする静流先生の店に錚々たるメンツが集まって宴会していました。
以前に味龍でイングリッドとクローンアサギが同時に飲食したのに何の絡みも描かれていなかったことで少し予感はしていましたが、朧とクローンアサギが顔を合わせてもお互い完全にノーリアクションでしたね。「ノーリアクションである」ということすら語られない完全な空気です。
朧の性格からしてアサギと同じ顔をしたクローンアサギがいればひと悶着あってもおかしくないというか、なきゃダメな気がしますがそんなことはなかったようです。
クローンアサギについては、朧だけでなく他のキャラクターと出会ったときどのような反応をされるのかとても気になっていました。伝説的な最強の対魔忍で校長先生のアサギがヨミハラで探偵なんてやっていたら、「なんでここに先生が!?」ってなりますよね普通。
以前は亜希とふうまくん、ミリアムとふうまくん等、探偵事務所メンバーとふうまくんが絡むストーリーはあっても、クローンアサギとふうまくんが絡む話は全然なかったので、勿体ぶってここぞというタイミングで顔を合わせる面白いストーリーがあるんだろうなぁって期待していました。私だけですか?
しかし実際には何の絡みも事件もなくいつの間にか普通に顔を合わせています。とんだ肩透かしです。
若さくらなんかもそうですね。いつかアサギやこちらの世界のさくら本人にバレて大変なことになるんだろうなぁって思ってたら、いつの間にかナレーションで既に認められていると言われていました。
対魔忍RPGのストーリーってこういうの多いですよね。
期待していた展開はナレーションで済まされたり、下手したら何も触れられずにいつの間にか無かったことになっています。不知火のように、既存のキャラクター性を破壊して唐突な新設定が生えてくることもあります。
そしてなんとか卿とかの専門用語はどんどん増えていってナレーションで淡々と進められていくので、新情報が出てきても覚えられないし、「それって前も言ってた話だっけ…?」とか「あの話ってもう終わってたの?」みたいなことも多いんですよね。
衝撃の事実発覚!みたいなシーンがあっても、「これ前に言われてたけど自分が忘れているだけなのか、本当に新情報なのかどっちだ?」みたいなことも多々あります。
今回のイベントでも、きらら先輩の母親が父親に殺されていたとかいう設定覚えていた人どれだけいるんでしょうか。私はなんか確執がある程度の認識はありましたが、そんな話がどこで出ていたかすら分かりません。
公式はユーザーが覚えている設定をなかったことにするし、逆に忘れられた設定は急に拾ってくるし、物語として破綻していると言ってもいいと思います。
そんなわけで対魔忍RPGのストーリーは読んでいてカタルシスみたいなものを感じることがほとんどありません。率直に言うとつまらないです。一回ブラック様が本気出してまた世界創り直した方が良いんじゃないかと思います。
でも指切りするとこはちょっと良かったです。
イベント報酬のSRユニットはドスケベサンタコスでアルバイトしていた『【影遁使いのX’mas】御影 小梅』
傭兵オークアルフォンスさんにケツ触られてた印象しかありません。
ガチャでは期間限定で、
SR 【クリスマス】鬼崎 きらら
HR 【聖夜の爆撃ガラス】ハツカゼ
R 【霧誘う聖夜】リリノーエ
の3人が登場。
私もきらら先輩は大好きなキャラなので、もちろん引きに行きましたが、77回回してSR3体がすり抜けという哀しい結果でした。
バチバチ演出からPU外のユニット出してくるのって完全におちょくってますよね。
大好きなきらら先輩のクリスマス衣装なので本音を言えば是が非でも欲しかったですが、課金してまで欲しいとは思いません。今からその理由を述べます。
完全な負け惜しみなので、引けた人はもうここで帰ってください。
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