新ストーリーイベント『故郷からの刺客』開催!サンタきらら先輩が登場【対魔忍RPG】

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対魔忍

私は対魔忍RPGXというゲームにおいて、ガチャを引く意義は「好きなキャラクターの回想を見るため」だと思っています。スキルが~とかATKが~とか言って引くかどうか決めている人はハッキリ言って頭対魔忍だと思っています。

そして「回想」というのは、単なるエロ要素というだけではなく大事なストーリーの一部だと思っています。

ストーリーとしての面白さも重要ですが、それを見ることで「このキャラにはこういう一面もあるのか」という気付きがあり、キャラの魅力や深みが増すわけです。そしてそれがエロに繋がっていればより良いです。

例えば、直近だと前回の五車祭で登場した『幻影の魔女』ですね。

対魔忍RPG

『幻影の魔女』の回想についての感想は以前に書きましたが、ただエロいだけでなく淫魔王の力を継承した不知火の戦いぶりが実に淫魔らしく、「淫魔としての不知火」というキャラクターを表現する上で素晴らしいものだったと思います。それでメインクエストの酷さを払拭できるわけではありませんが…

『【彼岸に咲け】ふうま 亜希』の回想でも、一見気づきにくいですがそういう要素はありました。

対魔忍RPG

この回想では、亜希が異次元に送られてしまい美少年たちに囲まれて肉欲に溺れる日々を送ることで、元の世界に帰る気をなくしてしまっています。

つまり、今後亜希がメインストーリー中で「仲間たちのために…!」みたいなことを言って頑張っている姿を見て、「でもこの人そんな仲間たちよりもショタチ●ポの方が好きなんだよなぁ」と考えてムクムクすることが出来ます。

受け取り方は人それぞれだとは思いますが、このように回想から得られるものはその場限りのオカズだけではないということです。

そういう点で、きらら先輩の回想は非常に期待値が低いです。

通常・ハロウィン・バニーと、過去3度登場したきらら先輩の回想はいずれもふうまくんとツンデレ的なやり取りでいちゃラブする本編のイメージそのままな姿でした。元々のキャラ自体魅力的なので不満があったわけではありませんが、新たな一面の発見などほぼありません。

今回のクリスマスきらら先輩の回想も、引けてないので分かりませんが雰囲気似た感じっぽいです。

実際のところどうかは分かりませんが、どうにもきらら先輩は純愛担当のような位置づけにされているように見受けられます。

事実がどうかは置いておいてプレイしている方は誰しもが感じていると思いますが、対魔忍RPGXの回想は凌辱系と純愛系がキャラクターによって大きく偏っています。

私は純愛系の回想が嫌いと言っているわけではありません。純愛系の回想で好きなものもたくさんあります。

ただ、きらら先輩のように露骨に偏っているとストーリーとして意外性がないし面白くないんです。

「どうせ今回の回想もこれまでと似たようなやつだろうな」って思ってしまうんですよね。

未来編は本編とは異なる時間軸の話なので、未来編で登場した『氷神きらら』にはそんなきらら先輩への固定観念を打ち払ってくれることを期待しましたが、実際には現代のきらら先輩となんら変わらないような回想内容でした。

対魔忍RPG

そもそも氷神きららってちょっと外見に神々しさがあるとは言え中身はさほど現代きらら先輩と変わらないし、何より今回のイベントできらら先輩が覚醒した姿として出てきちゃったし、なんで未来編で出てきたのか意味分かんないですよね。

普通は未来とか異世界の同一人物キャラを出すならオリジナルとのギャップで魅力を作るものなんじゃないんですか?なんで同じことするんですか?


ちょっと脱線しましたが、そういうわけできらら先輩の回想にはあまり期待していません。

もちろんキャラ自体の魅力が強いので意外性なんかなくても充分かもしれませんが、それだけで必死こいてガチャ回す気にもなりません。

重課金してでもクリスマスきらら先輩を引こうと意気込んでいる人がこれを読んで思いとどまってくれれば幸いです。そのお金で気になる子をちょっといいレストランにでも誘いましょう。

誘う相手がいない人はクリスマスもエロゲで過ごしましょう。


以上!

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