なんとか当てることができました。
早速感想書いていくんですが、ネタバレになるので注意してください。
まず、今回の回想を見るにあたって重要なのが、『稲毛 夏』の回想を見ているかどうかです。
これ見てるかどうかで、だいぶ印象変わると思います。
私は持ってなかったんですが、ちょうど金エデン100個で交換できるSRユニット交換チケットでもらえるようになってたのでゲットしときました。
稲毛夏の回想では、ふうまちゃんの周囲にどんどん女性が増えていくことから焦りを覚えた蛇子が、ふうまちゃんを虜にするために夏に弟子入りして房術を学びます。
そこで夏から強調されるのが、「好き」と「セッ●ス」は別だということです。
ふうまちゃん一人のために、何百、何千という男とセッ●スしろと言われます。
常識で考えたら頭おかしいことを言っていますが、房術で男を虜にするくノ一としては至極真っ当なことにも思えます。
この回想で、夏は蛇子にセッ●スを見せて淫気を通じてその快楽を教え込み、房術使いとしての才能を”開花”させます。ここではまだ蛇子は直接的な行為には及ばないものの、夏から生徒会の先輩の童貞を奪い、生徒会で乱交するように指示され同意するところで幕を閉じます。
新マップイベント『魔神さまとお正月』のストーリー中で夏の口から発せられた”修行”というのは、そうした行為のことを指していると思われます。
そして、未来の世界でしっかりそういう修行をイキイキとこなしているのが『【正月】魔神蛇子さま』の回想という感じでした。
率直に言うとめちゃくちゃ良かったです。初心だった蛇子が成長して、男たちを手玉に取って快楽を貪る姿はめちゃくちゃエロくて激シコでした。
未来編で見たかったキャラのギャップっていうのはこういうとこなんですよね。
そして重要なのは、夏の回想で強調された「”好き”と”セッ●ス”は別」という話です。
ただ単にドスケベ化したんじゃなくて、ちゃんと根っこにふうまちゃんへの想いは残っていて、それでも後ろめたさを感じることなく他の男と快楽を享受する姿がまさに夏の後継となる”房術の使い手”として相応しくとても良かったです。
ちなみに、未来の蛇子は自他ともに認める”房術の使い手”であり、魔神としての力も房術で集めた精気が源となっているという話も出ていました。
そんな感じで、回想だけを見ればとても満足だったんですが、やはり気になるのは新イベント『魔神さまとお正月』のストーリー中での一言ですね。
未来の魔神蛇子さまが好きでもない男とセッ●スしまくって房術の達人になったのはいいんですが、このセリフを額面通り受け取ると現代蛇子も同じように好きでもない男とセッ●スしまくってることになっちゃうんですよね。
純粋に疑問なんですが、なんでこんなセリフ入れたんですかね?
一応、回想は完全にIFでここで言われている”修行”は房術とは全く別のものを指している可能性も無いではないですが、そう受け取る人はほぼいないと思います。
前々からずっと言ってるんですが、未来編は現代編とは異なる歴史を歩んでいる別次元なので、同一人物でも現代編と未来編では別々のキャラクター性を持たせられるはずじゃないですか。
現代編では初心な蛇子が未来編だと別人のようにドスケベになってるって思うからめちゃくちゃ興奮するわけじゃないですか。
それなのになんでわざわざ同じことさせるんですかね?
今回のストーリーで言えば、例えば未来蛇子の方から夏へ「修行ちゃんと頑張ってるよ!」みたいなこと言って、夏が「なんのことだい?」みたいな反応してれば、
「未来の魔神蛇子さまは回想通り房術使いになったけど、現代蛇子はそうじゃなくて初心なままなんだ」
って可能性を残すことができるじゃないですか。そうじゃなくても、いろんな可能性を残しておくのは損ないじゃないですか。なんでそういう利点を自分から潰すんですかね。
それとも、未来蛇子も現代蛇子もどちらも「好きでもない男とセッ●スする」キャラとして固定したい理由が何かあるんですかね?
良いとか悪い以前に、純粋に不思議です。
ただ、そうは言っても現代蛇子はあくまで”修行”という匂わせがあっただけで、具体的な描写としてそういうことをしていたわけではないので、現代と未来のギャップという点で『【正月】魔神蛇子さま』の回想がめちゃシコだったのは事実です。
これまで未来編のキャラも数多く登場しましたが、どれも「それ普通に現代キャラの別バージョンとして同じことできない?」ってやつばかりだったので、そういう意味で満足できる回想は初めてだったかもしれません。
今後もこういう回想が増えることを期待しています。
『稲毛 夏』を既に持っていて回想を気に入ってた方は、間違いなく満足できる回想なので頑張って引いて下さい。
以上!
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