現在、テレビアニメが絶賛放送中の『鬼滅の刃 遊郭編』ですが、そのストーリー展開が「対魔忍と似ている」と巷で話題になっています。
『鬼滅の刃』は人を食う鬼と心優しき少年・炭治郎、鬼にされてしまった妹・禰豆子、そして個性的な仲間たちの戦いを描いた物語です。
昨年公開された劇場版『無限列車編』が日本国内の映画興行収入で歴代1位を記録するなど、もはや知らぬ人などいない国民的アニメ作品と言っていいでしょう。私も公開初日に観に行きました。
今年10月から放送開始されたテレビアニメ第2シーズンは、無限列車編に追加エピソードや楽曲を加えて再構成という形で進んできましたが、12月に入り満を持して新章となる『遊郭編』の放送が始まりました。
『遊郭編』とは、その名の通り吉原遊郭を舞台とした物語です。
花街(遊郭)は鬼が潜むのに絶好の場所であると睨んだ音柱・宇随天元
は調査のために自身の嫁でもある三人のくノ一
「須磨」
「まきを」
「雛鶴」
を遊女として潜入させます。
しかし三人からの定期連絡が途絶えたために宇随が炭治郎・伊之助・善逸の3人を引き連れて遊郭へと乗り込む、というのが遊郭編序盤のあらすじとなります。
三人のくノ一は鬼によって囚われてしまっていたわけですが、その様が対魔忍を彷彿とさせるというのです。
対魔忍とは、2005年から現在に至るまで続く人気ゲームシリーズで、『魔に対抗する忍』すなわち対魔忍の戦いを描いた作品です。
日本固有の文化である忍者を題材とした作品であり、ソーシャルゲームがグローバル展開されるなど、これも日本を代表する一大コンテンツと言っていいでしょう。
そしてこの対魔忍シリーズでは、潜入任務中のくノ一が敵に捕まってしまうというのが半ばお約束的展開になっているのです。
確かにそこだけ聞いたら『鬼滅の刃 遊郭編』とそっくりだと思ってしまいますね。
しかし一見似ているようでも、両者の間には大きな違いもあります。
そこで、今回は鬼滅の刃と対魔忍は何が違うのか、徹底検証していきたいと思います。
両作品のファンとして、これを読んで「どちらかしか知らないよ」という方がもう一方の作品に興味を持ってもらえたら嬉しく思います。
以下では、鬼滅の刃と対魔忍について具体的なエピソードを交えて比較していくので、両作品についてのネタバレが含まれることをご容赦ください。
なお、対魔忍シリーズの中でも主に『対魔忍アサギ2 〜淫謀の東京キングダム〜 』『対魔忍ユキカゼ』『対魔忍紅』で娼婦やそれに類する立場に扮しての潜入任務が行われますが、今回は中でも最も潜入が物語上重要な要素となっている『対魔忍ユキカゼ』を重点的に取り上げていきたいと思います。
『対魔忍ユキカゼ』は、
魔に与する者たちが支配する地下都市・ヨミハラで見つかった行方不明の母の手がかかりを探るために、隊長『井河アサギ』の命令により娼婦として潜入する若き対魔忍の『水城ゆきかぜ』とその先輩『秋山凜子』、サポートを務める『秋山達郎』を主人公とした物語です。
コメント
こんにちは
こう比較すると天元が超優秀だったんですね(最初のアオイらを連れていこうと
したのを除いたらまあ、嫁音信不通で焦っていたんでしょうが)
あそこで炭治郎達がいかなきゃ
任務失敗してそうではあるが
妓夫太郎、堕姫討伐も超高難易度だし
ユキカゼのが潜入難易度が高いのに
準備が雑すぎて笑いました
罠と分かって任務中止をやらないのが
1番でしたね
こんにちは!
コメントありがとうございます。
部下になるなら臨機応変な判断ができる上司につきたいものですね。
考えてみたら鬼滅鬼側の上司も
アサギとは違う意味で無能な部分
多かったから
(下弦解体など)
そこら辺共通点ありますねw